ブロッコリーの栽培方法

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野菜づくり

まとめ

はじめてブロッコリーを栽培する人にわかりやすく説明します。
栽培のポイントや注意点を簡単に説明します。

特徴

  • アブラナ科
  • 葉菜類
  • 発芽適温20~25℃
  • 育成適温18~20℃
  • 種まきから約100~120日で収穫
  • 畑の好みは温暖な気候がで日当たりがよく、風通しのいい環境。

畑の準備

アブラナ科の野菜を2年以上作っていない場所を選びましょう

しっかりと根を張らせるために、植え付け以週間前までに深さ10~20㎝程度の溝を掘り、1㎡あたり堆肥2~3㎏、化成肥料200gの半量を溝に投入します。

さらに、化成肥料の残り100gを溝の左右にまきます。土を溝に戻して、幅60~70㎝高さ20cmの畝を立てます。溝の左右にまくことで埋め戻したときに肥料が適度に土と混ざり合います。

苗選び

茎や葉がしっかりと丈夫な苗を選びましょう。
本葉が5~6枚付いていて茎や葉がしっかりした丈夫そうな苗を選びましょう。

ブロッコリーは外葉を大きく育てて株を充実させましょう。株の大きさで食べる部分の花蕾の大きさが決ります。目安は45㎝くらい

植え付け

夕方に植え付けを行いたっぷりと水をやりましょう。

育成適温になったら、植え付け前にポット苗に水やりをしておきましょう。
ポットを逆さにして根鉢が崩れないようにやさしく取り出しましょう。

株間40~50㎝とり、根鉢より一回り大きな穴を掘って苗を植え付けます。
苗の周囲にウォータースペースをつくっておきましょう。

くぼみにたっぷり水をまきます。ウォータースペースを作ることで水が流れずに根に水が十分にしみわたります。

虫による食害を避けるため、トンネル支柱を挿して防虫ネットをかけたり、ハウスで栽培しましょう。

害虫チェック

防虫ネットやハウスでも油断はできません。
小さい虫は少しの隙間からでも侵入してきます。
アオムシやヨトウムシなどの虫食いあとやフンをみつけたら、葉の裏までチェックし見つけたら捕殺しましょう。

芯を食べられないように害虫をしっかり取り除きましょう。
ダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガの幼虫)に 成長点がある心を食害されてしまうと成長が止まってしまいます。株が小さいうちはしっかりと害虫チェックしよう。もし害虫がいたら割りばしなどでつまんで取り除きましょう。

追肥・土寄せ

育成状態を見ながら2回に分けて追肥しましょう

1回目の追肥は植え付け後2~3週間ほどでおこないましょう。
株間や株の周りに1㎡あたり50gの化成肥料をまきます。
雨、台風などで畝が崩れてくるので、必ず土をよせておきましょう。

2回目の追肥は、株の中心部に小さな花蕾ができはじめた頃におこないます。
株の周囲に1回目の追肥と同量の化成肥料を施し、しっかりと土を寄せておきます。

収穫その1

頂花蕾(ちょうからい)が12~13㎝ほどまで育ったら茎を長めに付けて収穫します。
取り遅れると黄色くなって花が咲くので、緑が濃いうちに収穫しましょう。

収穫その2

頂花蕾の収穫後に、1~2回目の同量の追肥をするとわき芽が勢いよく育ちます。
わき芽も同じく収穫して楽しめます。

わき芽がよく出る品種を選ぼう。
おいしく食べられるのでわき芽がよく出る品種は長期間収穫が楽しめます。
わき芽が出ない品種もあるので確認しましょう。

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