ダイコンの栽培方法

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野菜づくり

まとめ

ダイコンの栽培順序を説明します。
栽培の要所でポイント(ひとてま)を豆知識とコツで説明します。 

1.特徴

  • アブラナ科
  • 根菜類
  • 発芽適温15~30℃
  • 育成適温15~20℃
  • 収穫までの期間は種まきから(夏)50~60日
  • 冷涼な環境が好き

2.栽培方法(前半)

2-1畑作り

アブラナ科の野菜を1年以上作っていない場所を選ぶ。植付けの1週間前、深さ30cmまでよく耕し、小石などを取り除く。地中にまっすぐ伸びるダイコンにとって小石は異物です。
異物があると、それを避けるように根が伸びて二股のダイコンになってしまいます。
幅40cmと大根の範囲を決め両脇に深さ20cmほどの溝を掘って1平米あたり化成肥料200g堆肥1kgまき、埋め戻します。※写真付きで説明

まず向かって左側を深さ20cmほど掘ります。
掘る幅はクワの幅ぐらいです
糸を張って通りを見ると真っ直ぐ掘れます。

掘った部分に肥料を入れます量の目安は1㎡あたり堆肥約1kgと化成肥料約200gを真っ直ぐ均等に敷き込みます。

上の写真のアップ

その後埋め戻します。

反対側も同じく深さ20㎝ぐらい掘ります。
2回目のほうがうまく掘れました。

こちらも同じく肥料を敷き込みます。
左右対称になるように気を付けます。

上の写真のアップ

白いつぶつぶが化成肥料です。

茶色い土みたいなのが手作りした堆肥です。

幅40cm、高さ15cmのかまぼこ型の畝を立て、一週間ほど置きます。

参考リンク

畑の土づくり も参考にしてください

2-2種まき

気温が15℃以上になったら種まきをしましょう。5㎜~1cmの浅いくぼみをつけて5~6粒まきます。

一握りの土をかぶせ軽く手で押さえ、たっぷりと水をまきましょう。

鳥に狙われたり、虫がつくのを避けるため、トンネル支柱をアーチにして防虫ネットをかけます。

3.栽培方法(後半)

3-1間引き

本葉2~3枚で1回目の間引きを行い1ヶ所2~3株にします。3~4週間後、本葉が5~6枚の頃、根が伸びて太りはじめる前に2回目の間引きを行い元気のよい1株にしましょう。

3-2追肥

2回目の間引き後、1平米あたり50gの化成肥料を畝の外側にまき、軽く土と混ぜ合わせます。

参考リンク

野菜の肥料こちらも参考にしてください

3-3収穫

種をまいて2ヶ月後、地表に出ている首の部分が太くなっていたら引き抜いて収穫する。

春まきで育てる場合は、収穫期が短いので早めに収穫しよう。

地中に小石や肥料の塊などがあると、大根の根元が枝分かれしたようになるので耕す際は、丁寧に耕し、小石などあればこまめに取り除きましょう。
怠るとこういう大根ができます。

4.害虫と病気

4-1害虫と対策

アブラナ科の野菜はアオムシなどモンシロチョウの幼虫が葉部分を食害します。
アオムシが小さいうちは葉に小さい穴が開くだけですが、幼虫はすぐに成長し葉脈を残し食べつくしてしまします。

対策方法は防虫ネットや寒冷紗をかけることでモンシロチョウの成虫が葉に産卵するのを防ぎます。
被害が発生したときは、葉の裏を観察し、卵や幼虫を見つけ次第捕殺する必要があります。

参考リンク

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